入院当日となった朝…。




チグ、39度の熱。

ぐったりしてしんどそう。

「お願いやき病院に行って!」
と言ったけど
「今日は当番でどうしても仕事行かないかんき。」
と言うので、
「倒れたらどうするが?」
と言ったけど、無視。

「今日の飲み会は休まないかんで」
と私。
「大事な飲み会やき、無理。どうしても行かないかんき。」
とチグ。


「でも、午後抜けれる時間があったら病院に行こうかな」
「kayomi、今日やりゆう病院で良さげな所調べてメールしちょいて」
と言いつつも、

とにかく仕事には行かないかん、と
フラフラになりながら
出勤していきました。


1つ目の病院はその日は午前まで。
2つ目の病院はその日は休診日。

本当は同じ病院で診てもらった方が
経過をみてもらえていいのかもしれんけど、
この日どうしても病院に行ってもらいたかったので
必死で病院探し。


近くに住む中高時代の同級生にLINEして、良い病院を聞き、チグにメール。


心配でたまらんくて
何しようにも手につかない私。


でも、
この日は幼稚園のPTAの集まりで幼稚園で作業。作業しながらも考えるのはチグのことばかり。
お昼を回って終了し、バタバタと家に帰って急いでお昼ご飯を作っている時にチグからの着信。
時間は14時前。


私「どうしたが!?」
と聞くと、
チグ「今病院で診てもらって点滴してもらいゆう」
私「大丈夫なが!?」
チグ「今、熱が40度ある。大きい病院に紹介状書いてもらったき、点滴が終わったらその病院連れてって。」

いてもたってもいられなくて
すぐさまチグのいる病院へ。


チグは顔色も相当悪く、
ぐったりして
話すのもしんどそう。


先生から話を聞くと、
熱が続く、リンパの腫れ、悪寒、寝汗、
今回の高熱、


これらを総合的に判断して
考えられる病は
3通りあるそう。


どれやとしても
ステロイドの薬を使う事になるそうで、
このステロイドという薬がなかなか簡単には使えるものではないらしい。


まずはしっかり全身の検査をして、
病名や原因をつきとめる、
これが先決だそう。


でも、
とにかく今は熱が高すぎるし、
長引く体調不良で本人も疲弊しきっちょって危険な状態やき、一刻も早く総合病院に連れていかないかんとのこと。


チグはぐったりしながらも
とりあえず引き継ぎをしてから病院に向かうと言うので、一旦職場へ戻った。


総合病院の紹介受付は時間制限があるので
その時間に間に合うギリギリの時間に
チグの職場前で待ち合わせすることになった。


私は
るーちゃんを連れて一回家に戻り、
すぐパピーに電話。
あっくんのお迎えを頼む。

その後、チグの着替えを袋につめて、
部屋に干していた洗濯物や洗い物はそのままの状態で、
約束の時間より30分ぐらい早めに待ち合わせ場所へ向かった。


約束の時間より10分ぐらい早くチグも来て、急いで病院に向かう。


何回も
「死になよ!」
と声をかけるけど
チグは無言。


心臓バクバクで病院到着。


受付して、
チグは受診する科の処置室に入っていった。


入院はもう既に決まっており、
手続きの用紙に次々記入。

その間るーちゃんは楽しそうに
病院の椅子に上がったり下りたり。


すると、担当医から呼ばれて診察室へ。



続きは次回に…。





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